情報から離れてみること
今日は肌寒かったような、蒸し暑かったような梅雨特有の空気。
朝から晩まで働いて、帰宅したのは21時半。
今日何が起こったのだろう。NEWSも見ずに働いた。
事務所にいると、ときに世の中で起こっていることを忘れるようで、
あとで振り返ってみると、取り残されている気分になることもある。
これがいいのか悪いのかわからないけれど、
時間がゆったり流れることは、こういうことなのかもしれないと思う。
仕事は甚だ忙しいが、スマートフォンを片手に今起こっている出来事(ツイッターやフェイスブック)を追わず、TVもラジオもつけず、必要なもの以外のブラウザも開かない。
そうして1日を過ごしていると、誰かの“なう”も知らないまま、
芸能人の結婚や、悲しい事件、野球の勝敗などを知らないまま、夜が来る。
時代に取り残された阿呆のようだが、それはそれで心地の良いものなのではないだろうか。
少しの間でもよい。情報から離れてみる。
そうすると自分と向き合う時間が多くなり、自分の頭で物事を考えられるようになる。仕事のことだけを考えて、仕事の楽しさを知ることにもなる。
そして、わたしは少しだけ解放される。